情報処理技術者試験の受け方

まずは基本と応用

IT業界を目指すなら、おすすめの資格は情報処理技術者です。

情報処理技術者試験には、実際は12の試験があり、自分のレベルや目的に合った資格を取ることになります。

IT業界で働くなら、最低限取っておきたい資格は基本情報技術者です。

基本情報技術者試験は、以前は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていました。

基本情報技術者試験の難易度はそれほど高くはありませんが、情報処理関連の知識が全くなければ合格することはできません。

テキストや問題集を使ってきちんと試験対策をし、受験に臨むようにしましょう。

基本情報技術者を取ったなら、次に目指すのは応用情報技術者試験です。

応用情報技術者試験は、旧第一種情報処理技術者試験です。

主に、数年の経験を積んだプログラマやシステムエンジニアを対象にしている試験と言えます。

 

高度情報処理技術者試験にチャレンジ

応用情報技術者試験の次は、高度情報処理技術者試験へとステップアップします。

高度情報処理技術者試験は、高度IT人材として確立した専門分野を持ち、主導する人向けの試験です。

高度情報処理技術者試験には全部で9つの試験がありますから、自分の専門分野に合わせて受験するのがおすすめです。

なお、応用情報技術者試験の合格者は、高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられます。